足利市の鑁阿寺(ばんなじ)が紹介されていた

「U字工事の旅!発見」で鑁阿寺(ばんなじ)が紹介されていた。鑁阿寺は足利市にある国宝のお寺である。鎌倉時代初期、1197年に足利義兼によって建立された。元々は足利氏の館なので、寺にしては珍しく四方が堀に囲まれていて、「日本の名城百選」にも選ばれている。

中学、高校は足利に通っていたので、鑁阿寺にもよく行った。特に高校時代は学校からの帰り道にあるため、友人たちとちょくちょく立ち寄った。200m四方、4万平方メートルと広い敷地には、本堂の他いくつものお堂や庭園、広場などもあり、ベンチもたくさんあるので寄り道するには丁度よいのだ。

足利市民は鑁阿寺とは言わず、「大日様」と言う。大日如来が祀られているからなのだろう。学生は生意気だから「大日」と呼び捨てだ。大晦日などは屋台も出て、真夜中まで初詣の参拝客で賑わっていたが、コロナの昨今はどうなのだろうか。

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