映画のベストテンが低レベルな理由

毎年、1年間に観た映画のベストテンを作っている。その年に観た映画だから新旧入り交じっている。もう映画館にほとんど行かないしレンタルも新作は高くて借りないから、新しい映画は少ない。

旧作見放題で月500円と安いので、映画は主にdTVで見ている。テレビの録画もほとんどしなくなった。ただ昔の映画とか文芸作はあまりラインナップされず、ヒット作とか一般受けするような作品ばかり並ぶことになるから、ベストテンに入れたいものはあまり見ることができない。

それでもなんとかベストテンを作っているが、必然的に低レベルなものになってしまう。たまにゲオオンラインで良さそうなのをレンタルして、やっとベストテンらしき形作りをしているような状況なのだ。以前に見た名作をまた見ればベストテンは簡単に埋まるけど、それでは本末転倒だし。

都内なら、あまり世に知られていない良質な作品や文芸作などを上映している小さな映画館もあったりするが、田舎ではそういうものは無い。なんとかオンラインのレンタルでそういう作品を発掘するのが精一杯なのだ。お寒い状況が続いている。

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