カモメファンを買った

昨年まではタワータイプの扇風機を使っていたが、どうもパワーがイマイチなので新しい扇風機を買った。ドウシシャのカモメファンである。

カモメファンは以前から気になっていた。自然の風のように柔らかいのにしっかりした風量だという。一般の扇風機と違った独自の羽の形状をしていて、船のプロペラカモメの羽をヒントに作られたそうだ。

ネックは値段の高さ。2万円以上するのだ。扇風機の2万円はかなり高い。普通のなら5千円もあれば買えるのだから。しかし型落ちのものを15000円程度で売っている店をなんとか見つけて購入した。エアコンが無く扇風機が夏の主力なので、機能に見合えばこれくらいの投資はしてもよい。

風量調整は無段階。とても静かで、微風だとほぼ無音。当たりは柔らかいけどしっかりした風なのである。よく調べて買った甲斐があったというものだ。操作時のピッという音が消せないのが困り物だが、まあそのくらいは我慢しよう。なお操作系は羽の横にある。普通は台座部分にあるものだけど。

あと写真だと白っぽく見えるが実際は薄いベージュで、昔のパソコンの色。いかにも樹脂っぽい。デザインはイマイチだが、現行品ではその辺が改善されているようだ。

しばらく使っていてわかったのだが、首振りにするとまず向かって左に振れて、何かを考えるように左端でしばらく止まる。それからまた動き出し、その後はちゃんと首振り動作をする。首振りし始めの最初だけ変なのだ。まあいいけど。

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