万年筆はやはり書きやすい

数年前に買った万年筆をやっと使い始めた。やはり万年筆は書きやすい。感触がボールペンなどとは全然違う。柔らかく滑らかで心地よい弾力がある。

高校生の頃はよく万年筆を使っていた。入学祝いに買ってもらったからだ。その頃は5000円程度で、ペン先が18金のものが買えた。今は18金だと安いものでも1万5千円〜2万円程度するようである。

今使っているのはパイロットのコクーンという万年筆である。3000円ほどの安いものだが、書きやすいと評判だったので買った。デザインもシンプルでいい。メモ書き用だからこの程度のものでいいのだ。パイロットのiroshizuku<色彩雫>シリーズのインク、「山葡萄」がきれいなので、インク1瓶とインクを吸い上げて使うコンバーターも購入。

ところがメモ書き用にはVcornという水性ボールペンを使うようになったので、万年筆の出番が無くなってしまった。なので買ったままずっと眠っていたわけである。

しかし今年から映画ノートに使うことにした。インクの色が山葡萄色なので、今までずっと黒のボールペン等で書いていたノートに使うのはどうかと迷っていたのだけど、思い切って使い始めたのだ。

色的にまだちょっと違和感が無くもないが、そのうち慣れるだろう。なにより万年筆で書いた字は、ボールペン等とは違ってきれいな字になるし、書くのが楽しい。やはり万年筆は筆記具の王様だ。

「せっかく買った万年筆をどうするか」
https://wp.me/p97Coi-2vC

iroshizuku<色彩雫>シリーズ
https://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/ink/iroshizuku/

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