古い紙幣の交換、その後

先月末、タンスの奥から出てきた聖徳太子の1万円札を銀行に持っていって、現行の紙幣に交換して貰おうとしたら、状態が非常に悪いので日銀で鑑定する必要あるということで、預り証を発行してもらってきた。2週間程度かかるということである。

特に急ぐような話でもないので、まあそのうち戻ってくるだろうと思っていたら、ちゃんと2週間ほどで銀行から連絡が来た。交換可能だということなので、翌日銀行に行き口座に入金してもらう。銀行にとっては手間がかかるだけで1円にもならない仕事なので申し訳ない。

いつもはATMを使っているから、銀行の窓口を利用したのは10年ぶりくらいだけど、店内の風景は昔とだいぶ違う。昔は順番待ちの客がたくさんいてイスもほとんど埋まっていたが、今はほとんどいないので整理券を取るとすぐに呼ばれる。なので以前は整理券を取ってから申込用紙を書いていたが、今は逆に記入が終わってから整理券を取らないと記入が間に合わない。そういえば、一時期いたコンシェルジュみたいな人も見当たらない。

お金の出し入れ、記帳、送金など、全部ATMで済むのだからこうなるのは当たり前なのだろうが、基本的に静かではあるけどなんとなくザワザワしていた昔の銀行とはずいぶん変わった。

前回記事(古い紙幣を現行の紙幣に交換してもらう)
https://wp.me/p97Coi-2y

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