今日、女子プロゴルフトーナメント「ゴルフ５レディス」をYouTubeのライブ配信で見ていた。ドコモのdTV用テレビターミナルでYouTubeも見られるのだ。テレビ放送のように色々なホールでのプレーを見せるのではなく、９番ホール固定での配信である。予算の都合上なのだろうか。
しばらく見ていると、賞金女王争いをしている小祝さくらと稲見萌寧が同組で登場。面白い組み合わせである。ところで全体のスコアはどうなっているかなと、タブレットでJLPGAのサイトのリーダーボードを見てみると、稲見萌寧は９番ホール後に左腕痛により棄権と表示されている。
ライブ配信ということだし、画面にもLIVEと表示されているのに、今プレーしている稲見萌寧はすでに棄権しているのだ。これはいったいどういうことか。
よく見ると、リーダーボードの小祝さくらのスコアは１２番ホール終了後のスコアだ。ライブ配信では９番をプレー中なのに、JLPGA（日本女子プロゴルフ協会）のサイトのリーダーボードではもう１２番が終わっている。
これをライブと言っていいのか。３ホールも違うのだから、実際とは３０分程度送れた配信だ。ライブ配信なのに全然ライブじゃないかと思い、パソコンでYouTubeをを見ると、テレビのようなあちこちのホールを中継する普通の配信をやっている。こちらもライブ配信だ。
練習場の様子を配信しているものもあるし、どうやら色々な形で配信しているらしい。たまたま最初に見たものが、９番ホール固定という変わったやつだったのだ。普通に中継している方はちゃんとライブだった。なのでテレビも普通の中継の方に切り替える。
今までのテレビ放送だと、プレーが終わってからの、せいぜい１時間半〜２時間程度の編集された放送だったが、YouTubeの配信だと朝から夕方まで一日中やっている。ターミナル等があれば、それがテレビで普通に見られるのだ。すごい時代になった。
