オリンピック1日目、2日目の競技は大波乱と歓喜/ウエイトリフティング、柔道、卓球、競泳、他

オリンピックの競技日程1日目に、いきなり私の好きなウエイトリフティングが始まった。しかしこの日は出かける予定があったので、録画して夜に酒を飲みながら見ることに。よくあんな重いものを持ち上げられるものだ。

49キロ級の三宅宏実選手はなんと5回目のオリンピック。16年にわたって出場し続けているのだ。過去には銀メダルと銅メダルを獲得している。しかし今回はスナッチは74kgを上げられたけど、ジャークは99kgを3回とも失敗して記録なしに終わった。長い間お疲れ様でした。

日本ウエイトリフティング協会の副会長である菊地俊美氏の落ち着いて淡々とした解説はクール。そして的確である。競技の面白みが増すような気がする。

体操の内村航平選手も4度目のオリンピック。しかし、H難度のブレットシュナイダーやG難度のカッシーナを決めたのに、その後なんでもないようなところで落下して決勝に進めず。

競泳個人メドレー400mの瀬戸大也も体力温存が災いして予選不通過

金メダルが期待される内村、瀬戸が続々予選落ちするという波乱があり、不安が広がる中で柔道男子60kg級の高藤が見事金メダルを取った。女子48kg級の渡名喜も銀メダル。良かった良かった。

喜び爆発の高藤に対して、渡名喜は落胆し金メダルが取れなかったと謝っていた。柔道は金メダルが期待される種目だし、本人も取る気満々なのだろうけど、だからといって謝らなくてもいい。金メダルが取れなくて悔しいならわかるけど、謝る必要はないのだ。金メダルが取れないからといって謝るのはもう止めにしよう。

2日目の卓球混合ダブルスの準々決勝、日本対ドイツはフルセットの大激戦だった。ファイナルセットは大差で追い込まれてもうダメかなと思ったが、そこから追いついて何回ものデュースの末に逆転勝ち。見ている私は諦めたが、水谷隼、伊藤美誠の両選手は諦めていなかった。

ドイツは日本がポイントを取る度に卓球台を拭くことを要求し、リズムを崩す作戦。あまりに何度も要求するので、しまいには主審にこれが最後と通告された。しかしドイツは強豪なのになぜあんなセコいことをするのだろうか。バチが当たって負けたとしか思えない。

勢いに乗った日本ペアは準決勝でも世界ランク1位の台湾ペアに勝利。決勝の相手は許昕(きょきん)、劉詩文(りゅうしぶん)の中国ペアだ。

卓球、バドミントン、ソフトボールとかを見ているうちに、大橋悠依が女子400m個人メドレーで金メダル。しまった、ライブで見たかった。色々な競技を同時に行っているので、どうしても見落としが出てしまう。あちこちチャンネルを替えるのが忙しい。

柔道の阿部詩の準決勝は見逃したが、決勝と兄の阿部一二三の準決勝、決勝はライブで見た。兄妹揃ってすごいね。阿部家にはいきなり金メダルが2つも。

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