オリンピックの入場行進が好き

オリンピックの開会式を見た。開会式はわりと好きである。面白いショーが見られるし、なんといっても入場行進が好きなのだ。各国の意匠を凝らした衣装が毎回楽しみなのである。

しかし国旗入場の際の、高橋尚子他の旗を持った人たちの衣装を見てがっかり。「またかよ〜!」としか思えない。もういい加減、赤と白にこだわらなくてもいいのでは? 毎回毎回、赤と白の衣装ばっかりでは飽き飽きする。もっと華やかな衣装とか、シックな衣装とかできるはず。もう赤と白じゃなくていい。入場行進を前に嫌な予感がする。

君が代を歌ったのはMISIA。上手い人はさすがに違う。最後のところは絶妙な間のとり方。

さて行進が始まると、音楽はドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーなどゲームの楽曲だった。リオのときに安倍首相がマリオだったから、その流れなのか。まあ別にいいけど、そういう時代ですかね。

国名のプラカードはマンガのフキダシ、行進の左右に並んでいる人たちの衣装はマンガのスクリーントーンをイメージしたもの。なんだかアニメ、ゲーム、マンガに頼りすぎなのでは?

アンゴラの衣装が素敵。
イスラエルの衣装はスッキリして爽やかだ。
イランのブルーを基調とした衣装が涼やかでいい。特に女子。
エジプトはシックだ。
オマーン、バーレーンなどは民族衣装そのもの。
カザフスタンは旗手の衣装だけ刺繍の素敵な別物で、旗手の女性がやたらキレイに見えた。
サンマリノはシック&爽やか。
セネガルはとても鮮やか。
チュニジアも紺と白のシックな装い。
ネパールの白地にレンガっぽい赤、パキスタンの白地に濃いグリーンが印象深い。
ブルキナファソはシックな色使いの縦ボーダーが素敵。
ベルギーの赤い模様のワンピースが華やか。
ボツワナは夏っぽいし、女子のシャープかつフリフリなワンピースがいい。
マラウイはビジネスマンっぽい。
南アフリカのシマウマのような縞模様の上下が斬新だ。
ヨルダンは赤と黒で重厚かつシック。
最後に出てきた日本。赤いパンツに上着は辛うじて真っ白ではなくアイボリー。上着はまあいいとして、やっぱり赤いパンツはイマイチだ。もう赤白はやめよう

全体的に、なんだかきれいな人ばかりアップにしていた。こういうのは、事前に調べておくのだろうか。それともその場で見つけるのか。

そして最後に聖火台に火をつけたのは大坂なおみ

しかし200カ国ともなると入場行進も2時間近くかかり、途中トイレに行きたくなって困った。つい軽い気持ちで見始めたが、録画して見るべきだった。

 

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