鹿沼方面へ出かける/安喜亭本店、金剛山瑞峯寺 、まちの駅鹿沼宿、錦京堂の梅大福

この間の土曜日に久しぶりに足利の友人Yが遊びに来て、ラーメン系が食べたいというので、鹿沼市の「安喜亭本店」に行ってみた。友人は何度か行っているようだが、私は初めてである。

1時過ぎに着いたせいか、店はガラガラ。

豚ワンタンメンとシュウマイを注文する。

 

 

 

 

 

 

普通のシュウマイかと思ったら、なんと足利シュウマイだった。足利シュウマイというのは、足利市近辺で食べられている、具材が片栗粉とタマネギだけのシュウマイである。まさか鹿沼でお目にかかるとは。

豚ワンタンメンは、豚肉と野菜を炒めて片栗粉でとろみをつけたものが載っている。スープがナミナミ。麺は柔らかくて細く、そうめんのよう。さっぱりしたラーメンである。麺の量が多くて、食べても食べてもなくならない。

実は安喜亭に来る前に「まちの駅 新鹿沼宿」に行ったのだけど、そこで友人が車のキーが無いことに気が付いた。ポケットにも無いし、車内をあちこち探しても見つからない。試しに友人が車から離れた状態でエンジンをかけてみると、ちゃんとかかる。ということはキーは車内にあるはずだ。

しかしいくら探しても見つからないので、とりあえず安喜亭に移動して、駐車場に車を出し入れしているうちに歩道と車道の境界のポールに車をぶつけてしまった。腰くらいの高さのポールなので、バックのときに見えなかったのだ。写真は映り込みが多くてわかりづらいが、リアハッチとバンパーをガリッとこすっている。

結局キーは、シートに置いたホコリ取りの下に隠れるようにリアシートの隙間にはまっていた。まちの駅と安喜亭は近いので、もっと早く見つかればまちの駅に車を置いたまま食べに来て、車をぶつけることもなかったかもしれない。友人もブルーな気持ちでラーメンを食べずに済んだのに。

食事の後は鹿沼の山奥の古峯ヶ原にある「金剛山瑞峯寺」へ。古峯神社の3kmほど手前にあり、毎年火渡り修行大祭などやっているらしい。不動明王を始めたくさんの仏像があるということである。

道路にでかい鳥居。これは古峯神社の鳥居で、古峯神社はここから6km先である。この鳥居は高さ約25mで、8階建てのビルに相当するとのこと。

金剛山瑞峯寺に着くと、入り口付近にある不動明王像が改修中である。これが一番大きくてメインの像らしいのに。

結構長い階段を登っていくと、あちこちに仏像がたくさんある。天狗関係が多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

本堂。

天狗の下駄。

以前古峯神社に行ったときにも、巨大な天狗の面などがたくさんあった。なぜこんなに天狗関係が多いのかというと、天狗は日本武尊の使いであり、崇敬者に降りかかる災厄を飛翔して払ってくれる、と考えられているからのようだ。

「まちの駅 新鹿沼宿」に戻り、ソフトクリームを食べる。4時で終わりということで、閉店ギリギリだった。

売店で錦京堂の「梅大福」を買う。いちご大福は食べたことがあるが、梅大福というのは初めてで非常に興味がある。どういう風に作るのか知らないが、梅が種ごと入っていて果肉は梅ジャムという感じになっている。なかなかいい風味。ただすごく甘い。

 

 

 

 

 

 

 

小山に戻り、友人はいつものようにかましんのベーカリーでちくわパンを買って帰宅。

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