郎平(ろう へい)にはかなわない、女子バレーボール日本代表

昨日、夕方にパナソニックオープン・レディスゴルフ・トーナメントを見て、夜はバレーボール日本代表女子の強化試合を見る。対戦相手は世界ランク1位の中国である。バレーボールを見るのは久しぶりで、なかなか面白かった。

結果はストレート負けだが、第3セットは非常に惜しかった。もう少しで1セット取れるところだった。デュースの連続で31対30まで粘ったのだ。

女子チームの監督は銅メダリストで元セッターの中田久美。中国チームの監督は金メダリストで元アタッカーの郎平(ろう へい)。郎平は強力なスパイクで現役時代も散々日本チームを苦しめたが、引退して監督となっても相変わらず日本を苦しめ続けている。

郎平は1979年に中国代表入りし、オリンピックや世界選手権の金メダルを獲得して、現役引退した後は中国代表の監督、イタリアセリエAのチームの監督、アメリカ代表の監督、そしてまた中国代表の監督と、40年間ずっと活躍している。すごい選手なのだ。

昔、郎平に撃破された場面を散々見て、今はまた強力なチームの監督としてベンチにどっしり座っている姿を見る。郎平にはかなわない。早く引退してくれることを祈るのみである。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。