羽生九段のタイトル100期を期待するのだ

12月5日・6日に行われた将棋竜王戦七番勝負第5局、羽生九段 対 豊島竜王は豊島竜王が勝ち、4勝1敗で竜王位を防衛した。羽生九段にはタイトル100期の期待がかかっていたが、また99期で足踏みという結果になった。

羽生九段は昨年タイトル戦に登場しなかったので、2年ぶりの100期への挑戦ということになる。しかし今回もそれは叶わなかったのだ。

将棋の指し盛りは20代、30代ということらしい。歳をとると気力、体力、集中力が落ちてくる。そういえば羽生九段がタイトル7冠独占を達成したのは20代だった。

さすがの羽生九段といえども、今年50歳になった今ではタイトル奪取は難しいのだろうか。もちろん99期というのも将棋界随一の大変な記録だけど、どうせなら切りよく100期を達成してもらいたいなと思う。羽生さん自身は、そういうことは特に目指していないのだろうけど、将棋ファンは期待するのである。

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