今更OSをSierra (シエラ)にバージョンアップしたら、safariにフォントの問題が発生

macのOSをOS X 10.11El Capitan (エル キャピタン)からmacOS 10.12 Sierra (シエラ)にバージョンアップした。現在の最新OSは3世代も先のmacOS 10.15 Catalina (キャタリナ)で、そろそろ次のmacOS 11.0 Big Sur (ビッグサー)がリリースされるというのに今更なバージョンアップであるが、使っているmacが古いので仕方ない。最大限バージョンアップしても、macOS 10.13 High Sierra (ハイ シエラ)まで。それ以上はできないのである。


友人Mなどは未だに10年以上前のOSであるMac OS X 10.6 Snow Leopard (スノー レパード)を使っているのだから、それから比べればずいぶんマシだ。

2年くらい前に10年近く使ったmacがついに壊れたので中古のmac miniを手に入れて、OSがMac OS X 10.6 Snow LeopardからOS X 10.11El Capitanになったのだけど、OSが5世代も一気に新しくなるとデータの引き継ぎなどでちょっと苦労した。なのでOSの世代があまり引き離されないように、今回バージョンアップしてみたわけだ。

しかしOSをシエラにバージョンアップしたら、ブラウザのsafariで環境設定からフォントの指定ができなくなった。今までゴシック体で表示されていたものが明朝体になってしまうサイトも発生。フォントを指定しているサイトはいいのだが、指定していないサイトだとフォントが自動的に明朝体になってしまうのだ。

これを元のゴシック体表示にするには、スタイルシートを設定するしかない。ググって見つけたこのサイトからスタイルシートをダウンロードし、設定してなんとか解決できた。

 

スタイルシートの内容は以下で、フォントがヒラギノ角ゴシックになる。

a:link{text-decoration:none !important;}
a:visited{text-decoration:none !important;}
a:hover {text-decoration:underline !important;}
body {
font-family: ‘Hiragino Kaku Gothic Pro’;
}
OSをバージョンアップすると、毎回何かしら思わぬことが起こるものだが、ググるとたいてい解決策が見つかる。解決策を考えてアップロードしてくれている人がいるのである。なんともありがたいことである。

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