小山市ではもう給付されたのに

ニュースを見て、10万円の給付金の申請書の発送が5月下旬になる自治体が多いのに驚いた。小山市では4月末から発送を開始して、うちには5月2日に届き、22日に振り込まれた。こちらはもう終わっているのに、これから発送という所もあるのだ。

同じ県内でも宇都宮市は5月末から6月初旬に申請書が届くという予定だそうだ。なぜこんなにスケジュールに差があるかというと、やはり人口の多い自治体は時間がかかるのである。例えば小山市は人口約16万7千人で約7万世帯。宇都宮市は人口約52万人で約23万世帯。これだけ差があるので、かかる手間もだいぶ違ってくる。

しかし小山市より若干人口の少ない足利市(人口約14万5千人、約6万2千世帯)は、申請書の発送が22日からなのである。人口だけの問題ではないようだ。

要因の1つに、封筒や申請書の印刷業者を早めに押さえられたかどうかとか、印刷業者の規模などもあるらしい。高知市は地元で印刷業者が見つからなくて、大阪、京都で印刷することになったものの、立て込んでいるので印刷が出来上がるのが来月になってしまうとのこと。都内の各区も軒並み5月下旬頃からの発送開始になっている。

地元の自治体に対して普段は何かと不満があるものだが、今回の小山市の対応は非常に早くて良かったし、誉めて然るべきものだと思う。ちょっと驚いたくらい早かった。

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