無観客の相撲はつまらない

昨日から大相撲春場所が始まった。新型コロナの影響で無観客である。はっきり言ってしまらない。なんだか練習試合でもやっているようである。観客がいるのといないのとでは、こんなにも雰囲気が違うものか。誰もいない静かな大阪体育館で、淡々と取り組みが進む。

声援が無い。誰が勝っても拍手も無いし、どよめきも無い。取り組み前の仕切りの合間に気合を入れてまわしを叩くパンパンという音が、ガランとした体育館に虚しく響く。観客がいない他はすべて同じだけど、盛り上がらないし、なんだか見ていてもあまり面白くない。

観客がいない相撲ってのは、ずいぶんつまらないものだ。

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