栃木県で2人目の感染者は宇都宮インターパークのロフトの店員

栃木県で新型コロナウイルスの2人目の感染者が出た。宇都宮市の福田屋百貨店インターパーク店内のロフトの店員さんだ。30代の女性だということである。23日に大阪市内のライブハウスで感染したようだ。25日には店頭で接客もしていたが、発熱のため26日から休んでいる。陽性が確認されたため、インターパーク店は6日に休業して消毒を行った。ロフトは当面閉鎖する。

こういうとき、店を休業させることになった張本人はどういう気持なのだろうか。もし自分だったらと思うとゾッとするが、やはり本人もいたたまれない気持ちなのだろうか。それとも案外ケロッとしているのか。

インターパーク店は結構大きな施設だ。テナントも100軒以上で、周辺には映画館や専門店のモールなどもあって、北関東最大級のショッピングパークになっている。この大きな中核施設を全館休業させてしまったのだ。損害も大変な額だろうし、しかもロフトは当面営業できないのである。さらに今後しばらくは来店客が減ることも予想される。

普段の生活をしていて感染したのなら仕方がない。しかし、わざわざ感染しやすいライブに行ってウイスルをもらってきた、ということを本人および周りがどう考えるか。「あいつのおかげで!」と思う人は当然いるだろうし、口に出す人もいるだろう。なかなか厳しい状況だと思う。

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