横断歩道で車が止まってくれるようになった

このところ横断歩道で待っていると、チョイチョイ車が止まってくれる。以前ならほぼ無視だったのに、不気味なくらい止まってくれるようになった。いったいこれはどうしたことか。

そういえば栃木県は「信号機のない横断歩道における車両の一時停止率」で断トツの全国ワーストワンだった。停止する率はたったの0.9%だったのである。ひょっとしたら職場とかを通じて啓蒙活動でもしているのだろうか。

気になったので調べてみると、県警による取締強化やチラシ配布5万枚など、やはりそういう取り組みがなされていたのだ。栃木市では「STOP!横断歩道」という缶バッジを2千個作って全職員が身に付け、率先してマナー改善に努めることにしているとか。小山市はどうだかわからないが、市単位でやっているところもあるようなのだ。

だからその成果が出てきたということなのだろう。しかしこの状態に慣れてないので、ちょっと慌ててしまう。車が途切れてから渡ろうと思っているので、よそ見したりしていると止まってくれたことにすぐに気づかなかったり、バッグをごそごそやっていて渡る体制が整っていなかったりするのだ。そして大慌てでお辞儀しながら渡る羽目になる。

待っている方も認識を改めないといけない。

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