コンスタンティン

意外と好きな映画で、何年かおきにふと見てしまう。主演はキアヌ・リーブス。悪魔や天使が見えてしまい、悪魔を地獄に送り返すことができる人間だ。ということで、まあそういった類の映画なのだが、なかなか出来がいいので安っぽくない。出演している俳優陣にいいのが揃っているのも、出来の良さの要因かもしれない。

 

コンスタンティン(キアヌ・リーブス)は、人間界に入り込もうとする異界の者を退治し、送り返し続けていた。双子の妹が謎の飛び降り自殺を遂げ、真相を究明しようとしていたアンジェラ(レイチェル・ワイズ)はコンスタンティンに協力を依頼する。謎を解くために行動し始めた二人に、すでに異変は迫っていた…。

レイチェル・ワイズは好きな女優だし、ティルダ・スウィントンの天使ガブリエルはいい味出してるし、白いスーツに身を包んだピーター・ストーメアのサタン(ルシファー)はこれまたいい雰囲気だ。他にもジャイモン・フンスー、ブルイット・テイラー・ヴィンス、ギャビン・ロズデイル、シャイア・ラブーフが存在感たっぷりなのである。この手の映画の中で一番気に入っているかも。

2005年製作、フランシス・ローレンス監督。

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