ついに3度目の心臓手術をやることに

貧血などで今年2回の入院をした友人Nが先月また入院した。貧血がひどくなって輸血をしたということである。輸血により一時的に貧血は良くなったが、検査などでしばらく入院していた。

貧血の原因は、過去に2度手術した心臓弁付近にできた小孔ということ。このままでは貧血が解消しないので、ついに3度目の心臓手術を行うことになった。手術までまだ間があるので一旦退院していて、来週末にまた入院して手術という予定である。

心臓の手術を3回も!こんな大きな手術を2回やっただけでも驚きなのに、またなのだ。心臓の手術は、まず人工心肺に切り替えて、心臓を停止してから行う。手術が終わったらまた心臓に切り替えて電気ショックで心臓を動かすのだ。手術の度に心臓を停止するのである。

この友人は以前に白血病も克服しており、さらに2回の心臓停止からの再起動。不死鳥のように回復してきたのだ。

3度目ということで、不測の事態に備えて教授、准教授が揃う日に行うのだが、これから手術が待っていると思うと不安でかなりストレスを感じるそうである。無理もない。直接生死を左右する一番大事な臓器なんだし。今回も無事完了することを祈る。

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