東京都が急発進等防止装置の取り付けを補助

高齢者がアクセルとブレーキを踏み間違えることにより頻発している事故に対処するための、急発進等防止装置の取り付けを、東京都が補助することになった。70歳以上の人が対象で、費用の9割を補助する。

私も以前から、高齢者には助成金を出して後付の装置の装着を促すべきだと思っていたので、東京都の施策には納得である。しかも9割もの補助なのだから、数千円で取り付けることができる。

東京都が先陣を切って補助を行うことにより、全国の自治体に同じ流れが起こる可能性は高いと思う。ただし財政が黒字の東京都と違って、赤字の地方自治体ではすぐに予算を付けるのが難しいかもしれない。それでも、こと安全に関することでこれだけ問題になっているのだから、少しづつでもやっていくしかない。

とにかく安全装置の取り付けが始まるのはいいことだ。これから高齢ドライバーはますます増えるのだし、急発進事故の抑制には有効なはずだから。

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