インプットメソッドの文字種の自動変更

今使っているOS X EL Capitan になってから、ファイル名をつけるときにインプットメソッドが勝手に「英数」になったり「かな」になったりする。いくつかのファイルのファイル名を続けて直したりするときに、「英数」を使いたいのに、次のファイルに移ると毎度「かな」の状態に戻ったりするのだ。非常にやりにくいが、「英数」のまま状態が変わらないときもあるので、なぜなのだろうと思っていた。

それがこの間、作業中にやっとわかった。ファイルの入ったフォルダのフォルダ名を「英数」でつけてあるなら、その中のファイルの名前をつけるときにも自動的に「英数」になり、フォルダ名を「かな」でつけてあるならファイル名をつけるときに自動的に「かな」になるのだ。フォルダ名がカギだったのだ。

これは便利なのか不便なのか。私としてはファイル名をつけるときに、勝手にインプットメソッドの文字種が変わらない方がいいと思うが。

ちなみにこれはファイル名のときだけではなく、書類を書いているときも同様である。何かのファイル名を「英数」でつけて、その後書きかけの書類に戻ると自動的にインプットメソッドが「かな」に戻っている。これは確かに便利だ。

それではということで、便利な部分は享受して不便な部分を解決するために、フォルダ名とファイル名は「英数」しか使わないことにした。これで問題ないはずである。

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