那須烏山、矢板、塩原方面へ(後半)/スープ入り焼きそば、釜彦、もみじ谷大吊橋、中華麺食館 曄

おしらじの滝からカーブのきつい山道を走り、一山越えると塩原温泉に出る。ここにスープ入り焼きそばの発祥の店というのがあって、それを食べてみようという算段なのだ。しかしナビが示す場所には、その「釜彦」という店が見当たらず、温泉街をずっと走ってもなかなか見つからない。スマホで調べ直したりして、何度か往復してやっと見つけた。

しかし残念ながら、入口の前には「本日終了」の立て看板が。まだ3時を過ぎたくらいなのに。そういえば「釜彦」にたどり着くまえに見つけたもう一軒の有名店「こばや食堂」も、まだ行列が残っていたものの本日終了になっていた。

後でよく調べてみると、「釜彦」は2011年に現在の場所に移転していたのだ。ナビのデータが古すぎた。そして、どちらの店も営業時間は11:00〜15:00だった。夜はやってないし、早く行かないと食べられないのだ。

仕方がないからまた次回ということで矢板方面に道を下る。途中にある「もみじ谷大吊橋」に寄ると「森の駅」というレストハウスがあって、ここのレストランにもスープ入り焼きそばがあったのだけど、準備中になっていた。営業は16:00までだった。塩原で早くあきらめてもう少し早く来れば良かったのだ。

湖の上に大きな吊橋がかかっている。通行料が300円。別に渡りたくないので、脇から見るだけ。

ダムがあるから人造湖かも。

さらに下って、道の駅「湯の香しおばら」でもレストランを覗いてみるが、そばしか無い。さすがにもう完全にあきらめた。持参のどら焼きを食べて帰途につく。

車窓から鉄塔を写していたら、その前で偶然上りと下りの電車がすれ違った。JRの東北本線である。車掌が窓から顔を出しているから、駅が近いのかも。

小山に戻って和菓子の「乙女屋」に寄る。友人が「るかんた」というかんぴょうを使ったお菓子を買うというので。ラジオで聞いて知ったとか。

夕飯は新規開拓の店「中華麺食館 曄(はな)」で。味噌ラーメンの「満天家」の向かいにあって、前から気になっていた店である。テーブル席2つ、座敷席2つにカウンターだけの小さな店だ。調理をしているご主人と奥さん、お母さんの3人で家族経営のようである。

ラーメンセットにしてエビタンメン、チャーハンをチョイス。ラーメンは8種類から選ぶことができる。セットのチャーハンは、ライスか点心でも。これに杏仁豆腐も付く。他に2人で1皿ギョウザも注文する。なかなかおいしい。使える店が1つ増えた。

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