アプリを使い始める度に難儀する

新しいパソコンを使い始めると、問題点はいくつも出てくる。前のパソコンで、セキュリティの関係からブラウザのsafariが途中から使えなくなって、代わりにFirefoxを使っていたのだが、Firefoxで増えたブックマークを新しいsafariに統合しなければならない。まずこれに数時間かかる。

写真を管理するソフトはiPhotoから「写真」という名のものに切り替わっていて、使おうとすると、以前の画像データであるiPhoto Libraryが今の「写真」に移行できない、というアラートが出る。今まで使っていたiPhotoが古すぎるので、もう少し新しいバージョンのiPhoto Libraryにアップグレードしないと「写真」で使えないというのだ。

iPhoto LibraryをアップグレードするにはiPhoto Library Upgrader Ver1.1を使いなさいとなっていて、Appleのそのページに誘導されるのだけど、ダウンロードのアイコンが表示されなくてダウンロードできないのだ。どうしたものかとググってヒントを探ってみても、最終的にやはり同じページにたどり着くことになり、解決しない。1時間ほど格闘して昼食休憩。

食後にコーヒーを飲みながら続きを始めると、偶然ダウンロードできるページにたどり着いた。早速ダウンロードしてiPhoto Libraryをアップグレードする。それから「写真」を立ち上げると、Libraryを構築するのにまた1時間くらいかかる。

ヤフオクに出品するためにDVDをスキャンしようとすると、今度はスキャナーを認識しない。すごく古い機種なのでドライバーが今のOSに対応していないのだ。このスキャナも中古で手に入れて10年くらい使ったから、まあ仕方のないところ。またヤフオクで物色しないといけない。

iTunesを使ってみると、画面表示が今までと全然違うし、再生回数やビットレートが表示されない。こりゃまた困ったことだが、ググってあれこれ調べてみると、メニューバーから「表示オプション」を開き、表示形式をプレイリストから曲に変更することで解決できるようである。やってみると確かに今までのようにリスト形式で表示できた。再生回数やビットレートもちゃんと表示される。

しかしこの作業を40個くらい作ってあるすべてのプレイリストについてやらなければならないので、かなり面倒くさい。結局、使えるようになるまで1時間以上かかる。

こんな風に何かをやる度に数時間の作業が必要になったりして難儀するのも、今まで使っていたOSが古過ぎたからだ。古いOSを長く使い続けるのもあまり良くないね。

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