暖冬は経済にマイナス

今日の小山市の最高気温は6℃弱。気温だけ見ると真冬のようだが、街なかを出歩いていてもそれほど寒くはない。地面が冷えきってないのに加えて風も無いからだろう。風があるのと無いのではだいぶ違う。

そしてまた明日からは10℃台の日が続く。週末には15℃近くまで気温が上がるとか。

寒いのが嫌いな人にとっては暖冬は歓迎だろうが、経済にとってはあまりよろしくない状況だ。冬物衣料や暖房器具が売れないなど消費がマイナスになる。売れなければ必然的に価格が下る。緩やかなインフレという目標に対して逆風となるのである。

恐らくユニクロなどアパレルの第3四半期、第4四半期の決算は芳しくないだろう。暑い季節は暑く、寒い季節はちゃんと寒くなった方が、経済面からは良いのである。

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