健康寿命を伸ばすには読書が大切!

なんと健康寿命を伸ばすには、運動よりも食事よりも読書が大切なのだそうだ。読書が最も健康寿命を伸ばすということなのである。なんとも驚くというか、本当なのかねという疑問も感じる。どう考えても運動や食事の方が重要に思える。

しかしデータを解析すると、読書が健康寿命には一番大切だということが裏付けられるのだ。

山梨県の健康寿命は全国1位なのだが、人口に対する図書館の数が全国平均の倍以上でぶっちぎりのトップであり、運動実施率は全国最下位だとのこと。要するに健康寿命に寄与しているのは、運動ではなく読書だということなのである。

また読書をする人は健康につながる行動や考えが多く、読書をしない人は不健康につながる行動や考えが多いことが、ビッグデータの解析によりわかっている。

読書そのものも、脳に刺激を受けたり行動のキッカケになったりして健康に寄与しているが、健康につながる行動や考えが多くなっていることが、どうやら重要なようである。読書を続けることで、自然に健康につながる行動が増えていくらしい。

幼い頃から読書の習慣をつけさせると健康で長生きできるかもしれないし、増え続ける医療費も削減できるかもしれない。コストもかからないし悪くない話である。

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