ジャケ写が素敵なカゥガール・ドリーミン

ユーミンの「カゥガール・ドリーミン」のジャケットは素晴らしい。バッグを振り上げる位置、足を上げる位置、明るい背景からくっきり浮き出た黒のミニドレス姿、全部バッチリ決まっている。このジャケ写だけで購入する価値があると思う。

もちろん収録曲にも素敵なものがあって、「最後の嘘」はかなりいい。ただ気に入った曲はこれだけなので、アルバムとしてはちょっとイマイチか。昔から「ジャケ買い」という言葉があって、ジャケットに惚れて買うということなのだから、内容は問わないというか、良ければラッキーくらいでいいのかもしれない。

それにしてもこのジャケ写は出色の出来である。意図して撮ったものなのか、それともたまたま撮れたものなのか。ちっともカゥガールではないし。意図して撮ったものならば、バッグの紐は実は針金にして位置を固定しているのかもしれないな。バッグ自体も紙で作ったハリボテかもしれない。

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