ロマンスカーが呼んでいる

東京FMを聴いていると、10時頃に”プポプポーン♪”という音がする。小田急のCMで、ロマンスカーの発車を知らせる音だ。このCMを聴いていると、箱根方面が呼んでいるような気がして心がザワザワしてくる。

箱根は折にふれてテレビで特集が組まれたり、紀行番組に登場したりする。いつもおいでおいでと言われているようなものだ。しかも東京からは抜群のアクセスである。湯本方面ならロマンスカーで、仙石原方面なら高速バスで直通なのだから、とても行きやすい。

箱根には友人の会社の保養所があるので何度も行っている。それでもやっぱりまた行きたいね、となってしまうのだ。温泉そのものもいいし、大涌谷の源泉からモクモク上がる水蒸気や富士山の眺めも素晴らしい。「ポーラ美術館」は良い作品が揃っているし、「強羅公園」はバラがいっぱい。その他にも植物園や美術館などが目白押しだ。「ちもと」の喫茶室はとても雰囲気が良くて気に入っているし、そこここにメディアで取り上げられている味もある。

いつもの場所を回るだけでも楽しいし、新しい所にチャレンジしてもいい。何度も行っているので、もはや箱根は懐かしい場所でもあるわけだが、観光地としては不思議と飽きない所である。

また行きたいね、箱根。

2件のコメント

  1. 箱根は湯の種類も豊富ですが、仙石原の硫泉の香りは、何日も残って満ち足りた体験。

    1. 硫黄の香りが残るといえば日光湯元温泉や那須鹿の湯で、下着など何度洗濯しても一ヶ月くらい抜けません。

ピピン へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。