一昨日、甲子園に慶応高校が出場しているのを見て驚いた。慶応高校は偏差値トップクラスの勉学の学校というイメージだったので、野球が強いなんていうことは考えたこともなかったのだ。
ちょっと調べてみると、慶応高校は１学年で１８クラス７００人もいるそうだ。３学年の生徒総数は約２２００人。ビックリするほどのマンモス校だった。慶応の中学からの入試無しの内部進学者もたくさんいるし、これだけの人数がいれば野球のうまい奴もそこそこいるのかも。
慶応高校からは学部を選ばなければ慶応大学に進学できるわけだし、野球ばかりやっていても、進級さえできていれば大学入試も無く慶応大学の野球部に入ることも可能だ。甲子園の次は六大学野球が待っている。強いチームを作る環境が意外と整っているのかもしれない。
ちなみに慶応大学の中でも医学部は特別で、７００人のうち上位２０位以上くらいでないと推薦がもらえないそうだ。先日焼酎の件で、イモが合うならイモ飲んどけと言っていた友人Iのお兄さんは、私にとっても中学の先輩でもあるのだが、慶応高校から推薦で慶応大学医学部に入っている。中学時代もいつも１位か２位という優秀な人だったのだ。現在は小児科医とのこと。
