銀行を退職した友人とお茶をする

先週の火曜日に、太田市の友人Aから連絡が入りちょっとお茶してきた。友人は年明けに長年勤めた銀行を退職してしばらく遊んでいたらしいのだが、宇都宮の転職エージェントと打ち合わせをしてきた帰りだということである。中途半端な時間だが昼食を食べてないということでサイゼリヤへ。

サイゼリヤに入ったのは十数年振りである。実に安い。チョコレートケーキとドリンク・バーのセットで498円!ケーキをティラミスにすれば398円だ。スタバでトールのラテを飲むのとあまり変わらない値段である。3時過ぎのサイゼリヤは空いていてのんびりできた。

年が明けたら銀行をを辞めるという話は昨年の9月頃に聞いていはいた。しかし辞めたいという願望だろうと思って適当に聞き流していて、まさか本当に辞めるとは思っていなかったので驚いた。役職定年になるのを機会に辞めることにしたのだそうだ。

銀行勤めは飽々していた上に、給料が半分近く減って仕事量は大差ないのでやってられないということらしい。結婚前から2世帯住宅に住んでいて住宅ローンなどは元々無かったし、子供も社会人になっているから余裕があるのだろう。

仕事を辞めてから、「青春18きっぷ」を使ってのんびり電車旅で四国、九州など巡ってきたとのこと。本当は半年くらいは遊んでいる予定だったが、何もやることがなくて飽きてきたので、仕事探しを始めたということだ。

希望するのはマネージメントの仕事。この年でそう都合よくそんな仕事があるものではないが、本人もそれはわかっているし焦る必要もないので、気長に探すつもりらしい。

ヒマなうちに、来月にでも那須の温泉に行こうということになった。行きつけのお気に入りの温泉があるのだそうだ。素泊まり4500円、酒や食べ物の持ち込み自由ということである。そういうのも面白そうだ。

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