大幅下落だったけど

昨日の株式市場、日経平均は一時1600円を超える下げ。終値でも1071円もの大幅下落となった。一昨日も565円と大幅な下落だったのに続いての下げで、2日間で1700円を超える非常に大幅な下落となった。チャートを眺めていても、どんどん下がっていくのでどうなることかと思ったくらいだ。

きっかけはアメリカの金利上昇である。先週末、アメリカで長期金利が上昇したことを受けてダウが665ドル下げ、昨日のダウも1175ドル下げた。その影響で日本市場でも大幅な下落となったのだ。

しかし実体経済は世界的に相変わらず好調である。これほどの下落を招くような要因は無い。自動売買による売りの連鎖が、こんな暴落を引き起こしたのではないかという見方もあるようだ。

だとすれば、かなり大幅な下落であったものの、一時的な調整で終わる可能性が高い。昨夜のダウは567ドル上昇。本日の日経平均も一時は700円以上上昇したが、後場に入って下落し始め、終値は35円高にとどまった。アメリカ市場に比べて日本市場の戻りが鈍いのが気になる。今後の動きは果たしてどうなるか。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。