笠間へドライブ/常陸国出雲大社、尚庵、笠間稲荷神社、笠間工芸の丘、笠間日動美術館

先週の土曜日に足利の友人Yと笠間に行ってきた。本当はこの日は都内に出かける予定だったのだけど、中止にして寝坊していたらメールが来て出かけることになったのだ。せめて前日に連絡をくれるといいんだけどね。

まず最初は常陸国出雲大社へ。あの巨大なしめ縄の神社だ。笠間西ICで降りてすぐの所にある。近くで見るとかなりの迫力。写真に写っている人と比べると、その大きさが良くわかると思う。

島根の出雲大社、長野の諏訪大社、そしてここ常陸国出雲大社は直線上で結ばれるということなので、試しに日本地図に定規を当ててみたら、本当に一直線上にあった。イメージ的には島根より長野や茨城は緯度が上だと思っていたが、ほぼ同緯度で水平な線で結ばれているように見える。

全然違うお願いをしてきたけど、メインは縁結びということらしい。まあ幸運開運・商売繁盛・災難除けもご利益の中に入っているから、なんとか大丈夫だろう。
絵馬を見ても合格祈願が多かった。

社務所の貼り紙を見ると、神主を募集していた。夏季休暇はあるけど、年末年始は休めないそうだ。当たり前か。かきいれ時だものね。巫女さんも募集中。

マンホールは雲の絵柄。

国道50号を出雲大社から笠間方面に進んで、交差点を益子方面に曲がった先にある「尚庵」で昼食。舞茸せいろとミニ天丼を食べる。蕎麦はちょっと太めでコシはあるが、味はもう一つといったところ。ごはんがふっくらしていて、ミニ天丼が意外とおいしかった。オススメはミニ天丼と言いたいところだが、単品での注文は不可なのだった。

友人が注文した蕎麦寒天のあんみつ。あまり蕎麦の感じはしなかったそうだ。^^;

食事の後は笠間稲荷へ。周辺には駐車場や土産物店がたくさんあって、なぜか蕎麦屋が異常に多い。歩くとすぐ蕎麦屋という感じである。駐車場は1日300円と激安。でも丸1日利用する人はまずいないだろうと思われる。我々も1時間もいなかった。

参道には短いながらも仲見世がある。

狐のお面。壁に掛けても良さそう。

結構大きな門。両サイドに彫像も。

本堂。さっきお参りしたので、こっちは見るだけ。

次は笠間芸術の森公園にある笠間工芸の丘へ。笠間焼のギャラリーやカフェがあり、名産の栗関係の土産物も色々ある。ぐい呑か猪口かマグカップのいいのがあるといいなあとギャラリーを眺めていると、気に入ったマグカップが1つだけ見つかった。 持ち手もしっくりくる。3000円とマグカップにしてはちょっと高めだけど思い切って購入。10年使えば年300円、20年使えば年150円だ。

栗蒸ようかんも買って、笠間日動美術館へ。

「求道の画家 岸田劉生と椿貞雄」展をやっている。

ここは常設展示の収蔵品にいいものが多いので、企画展と合わせると見るのにけっこう時間がかかるのだ。

中庭の彫刻。手前に常設展示のフランス館、パレット館があり、奥の竹林を抜けると企画展示館がある。

写真左側がたくさんの画家のパレットを展示しているパレット館、右側が常設展示のフランス館。終わりかけの紅葉もきれいだった。

かなり充実した施設なのに企画展、常設展合わせて入場料は1000円と安い。時にはミニコンサートも無料で聴くことができるのだから、ずいぶんお得だと思う。ここに来るのはもう5回目くらいだろうか。遅く来たので閉館時間ギリギリになってしまった。

ウィンターバーゲンが始まっているので、上三川のFKDインターパークに向かう。結構離れているイメージだけど、高速ですぐだった。しかし収穫は何も無し。せっかくあっちまで行ったのに。

小山に戻り、夕飯を食べにお目当ての店に行くが、材料切れですでに閉店。それじゃあと別の店に行くと、こちらもなぜか閉店している。仕方ないので最近行ったような気のする「らーめんはるか86」へ。まあおいしいからいいんだけど。

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