普段に飲む酒を決め直す

燗酒の季節も終わり、冷で飲むことが多くなってきたので、改めて常用酒の選定。候補はこの5つ。安くて手に入りやすいことが前提条件である。

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山形県米沢市、浜田株式会社HOの「清山の一滴」(米だけの酒)。ウエルシアで確か850円くらい。冷でも酸味があるが、燗するとそれが強烈になる。ちょっと私には合わない。

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冬の間ずっと飲んでいた福島県西白河郡西郷村、白河銘醸株式会社の「米だけの酒」(米だけの酒)。マルエツ、カワチ薬品で798円。冷だとポリ臭いような臭いがあるが、燗するとそれが消えてスッキリした飲み心地。

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埼玉県さいたま市、株式会社小山本家酒造の「米だけのやさしい思いやり」(米だけの酒)。ドンキで758円。仕込水の一部に清酒を使うという「貴造仕込み」の酒。さらっとしているものの、若干甘口のようなボワーっとした味。旨口というジャンルか。冷も燗も味は変わらない。

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栃木県栃木市、北関酒造株式会社の「純米酒 越後杜氏伝心」(純米酒)。ドンキ限定品で758円。冷ではさらっとした口当たり。わずかに苦味。淡麗系。燗すると苦味が増大する。

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次も北関酒造の「上撰 米きち 米だけの酒」(米だけの酒)。とりせんで5月末までの期間限定で738円だった。通常だと800円以上かもしれない。味は「純米酒 越後杜氏伝心」とほぼ同じ。

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5つとも米と米麹以外の添加物は無しだが、米麹の使用割合などで純米酒という規格に当てはまらないものは「米だけの酒」と表示されている。
飲み比べた結果、冷で飲むのは北関酒造の「純米酒 越後杜氏伝心」か「上撰 米きち 米だけの酒」、あるいは小山本家酒造の「米だけのやさしい思いやり」がいい。燗は今まで通り白河銘醸の「米だけの酒」。4つとも、この値段でこの味なら文句ない。

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