今日は暴騰

株式市場は昨日の大暴落から一転して本日は暴騰。日経平均は1000円以上も上昇した。昨日の大暴落分を丸々取り戻した形だ。昨日一時16200円を割り込んだ日経平均だが、今日は17300円を越えた。


昨日、イギリス、ドイツ、フランスなどのヨーロッパの主要市場は下げて始まったものの上昇となって終わり、この騒動の大元のアメリカも一時下げる場面があったもののダウ平均が大幅上昇となった。結局、昨日大きく下げたのは日本や香港などアジアの市場くらいである。

日本の市場は大統領選の開票と同じ時間帯だったので、驚きや不安がモロに反映され、また為替が急激に円高に動いたせいもあって大きく下げてしまったという面もあるが、それにしても下げ過ぎじゃないだろうか。

いつもそうなのだけど、日本市場は他の国の出来事に過剰なくらい反応する。特に悪いことが起きたときには、当事国以上に市場は下落することが多い。どこかで悪いことが起きると円高になるからということもあるが、少々神経質過ぎるのではないか。いつも突出してアタフタしているようでバカみたいである。もう少し落ち着きというものがあってもいいのではないかと思う。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。