石和温泉の旅(1日目)/三峯神社、わらじカツ丼、ほったらかし温泉、薬石浴

先月の22、23日に山梨県の石和温泉に行ってきた。中学時代の友人と3人で、恒例となった温泉旅行である。このグループで1年おきに、別の大学時代の友人グループでも1年おきに行くので、結果として毎年温泉に行くことになっている。どちらも幹事は私である。

足利から秩父を通り、雁坂トンネルを抜けて山梨に入るというルート。途中秩父の手前で蕎麦を昼食に食べる予定だったが、時間が早すぎてまだ開いていない。ちょっと時間の見積もりを間違えてずいぶん早く着いてしまったのだ。仕方がないので通り越して、時間もあることだし予定になかった三峯神社に寄ることにした。

神社に登る山道の手前にトイレと駐車場があるので休憩。すぐそばにダムがある。

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すぐ裏まで森が迫った道路沿いの商店の建物。なんとなく趣がある。

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ダムの上の道を通って三峯神社に向かうのだが、車1台分の幅しかないので交互通行になっていて、信号待ちがかなり長い。

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三峯神社は関東一のパワースポットとも言われているらしい。カープの続く山道を登っていくと割と大きな駐車場が現れる。普通車は510円。

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駐車場からちょっと登った所にある、参道前の大島屋で昼食。わらじカツ丼\1000というのを食べた。看板には大ボリュームと書いてあったが、実際はそうでもない。カツの面積は大きいが薄いし、ごはんも少な目なので、ボリュームは普通のカツ丼と変わらない。カツ丼よりも、どちらかというとみそ汁の方がうまかった。

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パステルっぽい色合いの紅葉。

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大きくて鮮やかな三峯神社の門。

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拝殿。ここで参拝する。両脇にはご神木があって、これに触れて気をいただく。

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遥拝殿という、まあ展望台のようなところから見下ろすと、なるほど1000mもの標高が実感できる。

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帰りがけに名物らしきいも田楽。

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三峰山を降りて本来のルートに戻り、山梨を目指す。大きなループ橋を通るとまたダムがある。

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ダムも多いがトンネルも多い。いくつもいくつもトンネルを抜ける。

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県境の雁坂トンネルを抜けるとやっと山梨県だ。宿に行く前に「ほったらかし温泉」にちょっと寄り道。

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あいにくの曇り空で景色はあまり良くなかったが、開放感のある露天風呂だった。ぬる目なのでゆっくり入っていられる。しかし去年買ったフロ専用メガネを忘れてがっかり。1年に1回しか使う機会がないのに。

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晴れればこんな感じらしい。

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風呂場のロッカーは有料で100円玉が戻ってこないので注意。無料のカゴもあるので、貴重品だけ1つのロッカーに3人分をいれて、服はそれぞれカゴを利用した。風呂あがりに売店で桃のソフトクリームを食べたが、これがイマイチ。どうも昼から食べ物に恵まれない。

4時過ぎに本日の宿「くつろぎの邸くにたち」に着いてまたフロへ。露天風呂もそこそこに、この宿の名物である「薬石浴」に入る。薬石浴とは温めた薬石の上に寝転ぶもので、岩盤浴のようなもの。混浴で専用の作務衣を着て入る。寝転ぶとすぐに大量の汗が出てくるのだ。悪いものが出て健康になった気がする。フロあがりの一口ビール(無料)がうまい。

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この宿はなんだか着るものがいっぱいある。フロントのそばで好きな浴衣を選べるし、部屋にも浴衣、作務衣が置いてある。また全館畳敷きなのでスリッパを履く必要がない。

夕食の料理は一品ずつ登場するのでつい写真を撮り忘れそうになってしまう。飲んでいるから尚更だ。味はなかなか良く、ボリュームもあって満腹。大きな宿ではなかなか難しいところだが、客室数の少ないこじんまりした宿のせいか刺し身もステーキもきちんとおいしい。最初に日本酒を飲んだ後、友人がワイン好きなのでボトルを1本とる。名前は忘れたが山梨のワイン。

前菜。

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馬刺し。

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食べかけのお造り。^^;

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和牛ステーキ。

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山梨らしく、ブドウのゼリーがおいしかった。

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ごはんはテーブルで小さな釜で炊く。食べきれない分は塩にぎりにしてもらった。

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