イマイチだったスター・トレック

最近古い映画版のスター・トレック・シリーズを第1作から第10作まで全部見たのだが、ウィリアム・シャトナーが艦長を演ずる一連のスター・トレックはもう全然ダメだ。ストーリーが古臭くて間抜けな部分が多いし、視覚的にも古い。30年以上前の作品だから仕方ないとも言えるが、同じような時期に作られた作品でも、今でも十分鑑賞に耐えるものも少なくないのだから、古臭さが際立ってしまう。SFということで不利な面があるかもしれないが。

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パトリック・スチュワート艦長版は少し新しいのでまだなんとかいけるかと思ったが、こっちも大差なかった。結局10作の中で一番マシだったのはロバート・ワイズ監督の第1作目。これは監督の力量が物を言っているのだと思う。

ここ数年に作られた新しいのもあまりパッとしないし、スター・トレックはTVシリーズを、製作したその時代に見るのが一番良かったということだろう。

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