意外と底堅い

相場は意外と底堅い。先週末にイギリスのEU離脱を受けて日経平均は1400円も暴落したが、週明けの昨日は300円超上昇、本日も下落して始まったものの徐々に盛り返して午後はプラス圏に入った。結局終値は13円高とわずかにプラス。

本家本元のイギリスは離脱決定当日3%程度の下落で済み、米ダウもそのくらいしか下げなかったが、昨日も連日の下げとなっている。この辺、為替もからんでいるので、日本と欧米では株式市場の動きがちょっと違うようである。

いずれにしても、リーマンショック級の衝撃と騒がれた割には、1日目の1400円の下落は大きかったけれども、思ったほどの混乱はまだないようだ。このまま収束してくれれば世界経済にとってもいいことではあるのだが、果たしてこの先どうなるか。

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