なぜプールが好きなのか

外国人、特にアメリカ人はなぜ金持ちになると家にプールを作りたがるのか。日本では豪邸拝見のテレビ番組でもあまりプールは見かけない。なんでだろうと思っていたが、最近あることに思い当たった。体温が高いからではないかと。

日本人は世界平均からすると体温が低めなのである。昔の水銀式体温計では、37℃の目盛りが赤くなっていた。あれは熱があるよという表示ではなく、世界的な平均体温を示していたわけである。

日本人の場合、体温が37℃だと微熱があると感じるが、世界的には平熱である。この体温の違いが、プールを設置したいか否かの違いになるのではないだろうか。

勝手な想像だが、白人種、黒人種に比べて、黄色人種は一般的に体温が低そうだ。それは筋肉量の差による。筋肉はエネルギーを消費して熱量を生み出すのだ。だから筋肉が多い方が体温が上がる。よく女性が冷え性だったり低体温だったりするのは、筋肉が少ないのも原因の一つなのである。

要するに、体温が高いからプールに入りたがるという単純な話。相当涼しくなってもTシャツ短パンのアメリカ人が多いし。

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