ドイツ銀行は大丈夫なのか?

ドイツ銀行が倒産するという噂が流れている。LIBORの不正を行っていたため多くの訴訟を起こされていて、莫大な賠償を請求されているのだ。またかなり大量のデリバティブ取引も行っているらしく、中国株による巨大損失もあって、その経営状況が不安視されているのである。

すでにドイツ銀行の株価は暴落している。この世界第4位の銀行が倒産した場合、巨大すぎて救済は難しく、リーマン・ショックのような信用収縮が起こるかもしれない。フランスのBNPパリパなどもギリシャの債務の影響で経営状況は悪く、銀行に対する不安が連鎖的に広がる恐れがあるのだ。

信用収縮が起こるということは、また2008年のような状況にならないとも限らないということだ。このことは頭の片隅にとどめておいた方がいいかもしれない。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。