世界卓球で男女とも銀メダル獲得!

昨日の世界卓球決勝戦で、日本は男女ともに銀メダルを獲得した。女子は前回に続き連続での奪取だが、男子は39年ぶりの銀メダルなのだそうだ。金メダルは当然ながら男女とも中国。男子はここまで活躍するとは思われてなかったようで、準決勝を勝ち抜くと、当初夜中に放送予定だった決勝戦が急遽8時からの放送に変わった。

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今大会で驚きなのは伊藤美誠だ。15歳とまだ中学生でこの活躍。スマッシュのスピードは日本勢女子随一の速さを誇る。世界ランクはすでに12位。18歳以下の区分では世界ランク1位である。決勝戦では世界ランク1位の丁寧から1ゲーム先取して苦しめた。いつもあまり表情に変化のない丁寧が何度も咆哮を上げていた。

女子の決勝戦で1番手の福原は劉詩雯にストレート負けだったものの、次の石川は李暁霞から2ゲーム先取したのだ。このまま押し切って第2試合を取ることができれば、もしかしたらということがあったかもしれない。しかし石川は2ゲーム先取の後、3ゲーム取られて逆転負け。1-1で第3試合を迎えれば、伊藤も丁寧から1ゲーム先取したことでもあるし、どうなったかわからないが、結局伊藤も3-1で負けて銀メダルとなった。

恐らくリオ五輪も女子代表はこの3人だろう。実力は中国にかなり肉薄してきている。オリンピック金メダルも夢ではない。

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