東山温泉の旅 1日目(前半)/鬼怒川、れすとらん八家、道の駅たじま、大内宿

先月末に大学時代の友人たちと福島の東山温泉に行ってきた。会津若松市にある温泉だ。いつもの4人のメンバーで隔年に行っている旅行会なのである。旅行先を決めたり日程を立てたりするのは私の役目。いつも車を出してずっと運転してくれるのも毎回同じ友人。だからといって別に不満があるわけではなくて、こういう役割というものは大体固定するものである。もう1つ飲み会をしたり温泉に行ったりする中学時代の友人グループがあるが、そっちも同じように役割は固定している。そういうものなのだ。

朝9時に小山駅に集合してまず鬼怒川を目指す。途中、壬生のセブンイレブンでコーヒーを飲み、夜に宿の部屋で飲むためのつまみを買ったりして休憩。7月に大動脈解離を起こした友人がいるので、なるべくチョイチョイ休みながら行くことになっているのだ。鹿沼市の交差点で矢印が4つもある信号を発見。

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我々がずっと走って行く国道121号は、鹿沼市内で国道293号、352号と重なっていて、行き先表示の標識もにぎやかだ。

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9月の大雨で大増水した鬼怒川沿いで、床下すっかり流されてしまって崩壊寸前になっている様子をテレビで映していた工場を発見。なんとか本体は残っていた。川岸に土嚢を積み上げて補強されているが、建物はだいぶ傾いている。

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杉並木を疾走。ここを通るのは久しぶりである。

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鬼怒川駅前の「れすとらん八家」で昼食。ここは1階がバウムクーヘン工房となっていて2階がレストランなのだ。甘い、いい香りがする。しかし食事メニューは和食中心なのだ。舞茸天丼を食べる。

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国道121号沿いの五十里湖に流木がたくさん浮かんでいる。途中の道には山崩れの跡がたくさんあった。川にも大雨の影響と思われる泥が溜まっていたり、倒れた木などが折り重なっていたり。龍王峡辺りもかなりひどい状況だったようだ。

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「道の駅たじま」に寄ると、りんごの皮むき競争をやっていた。使っていたのは青い王林。おいしそうだったので1袋購入。

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国道121号から大内宿への道に入るとひどい渋滞となっている。全然進まない。おそらく駐車場のキャパシティの問題だろう。空いた分しか進まないのだと思う。

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1時間くらいロスしてやっと大内宿に到着。ここには茅葺の家が連なっていて、昔の家並みが見られる。しかしこんなに人気があるとは思わなかった。車も渋滞していたが、人もいっぱい。
駐車場のトイレに寄るとこんな貼り紙があった。こういう人が多いのか?

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きれいな茅葺きの家。

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家並みが美しい。現代日本のゴチャゴチャの家並みより余程いい。

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火の見やぐら的なもの。

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茅葺きの屋根が青空に映える。

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ねぎをハシの代わりにして食べる名物の蕎麦。食べづらそう。

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焼き団子を買って食べる。店によってずいぶん違うのでよく見比べた方がいい。100円の甘酒を飲んだ友人は、薄すぎるといって怒っていた。

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大内宿から元の道を戻るとひどい渋滞なので、北に抜けるルートをとる。こちらはガラガラでスイスイ走ることができた。山を下って平地に出ると、会津若松はもう目前。空が広い。

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