日経平均は895円安と今年一番の大幅な下落!

株価の下げが止まらない。日経平均は先週末に597円と大幅下落したのに続いて、本日も895円もの大幅な下落、今年最大の下げ幅である。前場はそれでも最初400円程度の下げだったのだが、中国市場が下落で始まると日経平均もどんどん下落幅を広げた。一時は最大937円にも下げ幅を拡大した。この1週間で約2000円もの下落である。

中国の景気減速の影響は想像以上に大きい。先週末は米国市場も358ドル安、530ドル安と連日で大幅な下落で、世界的に株安の連鎖となっている。リーマン・ショックを彷彿とさせる強烈な下落が続いていて、VIX指数(恐怖指数)も急上昇だ。

震源地中国の上海総合指数は本日も一時9%を越える大幅な下落で3209ポイント、7割の銘柄がストップ安となっているらしい。中国の実体経済は非常に悪化しており、株価の実力も本当は2000円台という見方もある。中国市場の下落は当面止まりそうにない。

このまま中国のバブル崩壊的状況が一気に表面化して、世界的に不景気の波が襲うのだろうか。日本にはどの程度の影響があるのだろうか。不安感が更なる株安を誘う構図となっている。

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