先月末の日曜日25日に大動脈解離で入院した友人の見舞いに行った。前回11日に見舞いに行ったときはまだ集中治療室から出て一般病室に移ったばかりだったので、まだ相当心配な状況だったわけだが、今回はかなり安定してきたので安心して行ってくることができた。友人も退屈しているので、前回に続いてまたもや5時間も滞在。またちょっと疲れさせてしまったかもしれない。
前回は見舞いの記事を書くどころではなかったので、まず前回のことから書くこととする。
1時過ぎに行くと伝えてあったので、まずは昼食。「休日おでかけパス」で行ったので、JRなら都内どこに行ってもただである。なので気になっていた銀座の「楸（ひさぎ）」へ。この店は夜はオイスターバーなのだが、昼は各種カレーが食べられる。場所は現在建て替え中の松坂屋の裏手。2Fにあって非常にわかりにくい。小さな看板でやっと見つけられた。
1番乗りで入り、ステーキカレー\1100を注文。店主は無愛想だが、こじんまりした店内はわりと良い雰囲気である。あまりボリュームはないものの、カレーとステーキはそこそこおいしかった。脇にちょこっと申し訳程度にカキが1個乗っている。
ランチを食べたらすぐ駅に向かい、東京駅で中央線特快に乗り換えて武蔵境へ。駅から日赤まで歩いて10分くらい。
友人は意外と元気で、トイレにも歩いて行けるようになっており、ベッドの端に座ってずっと話をすることができる。入院から約10日経ち、かなり退屈なようだ。減塩食なので食事の不満が大きいが、血圧を低く保たなければならないので仕方のないところ。血圧が高くなると解離の範囲が大きくなる恐れがあるのだ。
ついつい話し込んで5時間もいてから退去する。
腹が減ったので新宿の「ほりうち」でチャーシューざるラーメンを食べて帰宅。
次はやっと今回の話。今回もまた「休日おでかけパス」で行ったけど、あちこち行くのは面倒なので、ランチは新宿の「麺通団」で「しょうゆうどん」。冷たいうどんがうまい。
1時過ぎに病院に着く。友人は元気そうである。前回よりも状態が安定しているので、こっちも割りと気が楽だ。なのでまたもや5時間も滞在してしまう。一応面会時間は30分となっているのだが。一緒に1Fのタリーズに飲み物を買いに行って、差し入れるはずだったのに逆に病人におごってもらうことに。「宇治抹茶スワークル」。
現状や今後の展望など色々話をして、相撲の千秋楽の取り組みなど見たり。
6時半から夕食なので6時過ぎに病室を出て、こちらも駅前の「バーガーキング」で夕食にする。ワッパーとアイスコーヒー。バーガーキングは初めて食べるのだが、網焼きのパティのせいかしっかりと肉の味がする割りにはさっぱりしていておいしい。値段はちょっと高めだが、味と価格でウェンディーズといい勝負かもしれない。
その後友人は本日めでたく退院。これからしばらく自宅療養である。食事など大変だが、病院よりは退屈しないでいいだろう。
