とうとうギリギリながら12連騰してしまった。先週末にダウがかなり下げていたこともあって、日経平均も前場は一時150円くらい下げていたのだが、じわじわと値を切り上げてきて2時過ぎにはついに上昇に転じた。終値もなんとかプラスを維持して6円72銭高の20569円87銭である。
明日は果たしてどうなるか。バブル以来の13連騰に並ぶのか。このままの勢いで行きそうな気もするし、先週末が11円高、今日が約7円高とギリギリだからそろそろ危ないのかもしれないし。
アメリカやヨーロッパの経済がイマイチ冴えなくて、中国は景気減速、さらに今月末にはギリシャのデフォルトが起きるかもしれないという、あまり外部環境がよくない状況の中で、輸出を中心とした大手企業の業績は伸びている。企業業績がいいから株価も上がっているわけなのだが、歴史的連騰が起こるほど好調だということなのだろうか。
12連騰といっても1000円弱ではあるし、バブルの頃のようなイケイケの雰囲気でもないけど、あれあれと思っているうちに連騰記録が伸びてきた。明日の13連騰も十分にありそうだ。
