興和のパワードコーヒーを飲んだ

もうずいぶん前から花王がヘルシアコーヒーなんてものを販売する時代になっているが、先日もらった缶コーヒーもウナコーワでお馴染みの興和の製品だった。名前は「パワードコーヒー」で、私が飲んだのはブラック無糖。最初はパワードコーヒーなんて聞いたこともないし怪しげだったけど、興和ならまさか変なものではないだろうと思ってこわごわ飲んでみたのである。

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味はいたって普通。とくに変なクセはなく、さっぱりとしている。ちゃんとしたコーヒーだ。しかしコーヒーにしては聞き慣れないものがずいぶん添加されているのだ。ローヤルゼリーエキス、エゾウコギエキス、ナツメエキス、クコの実エキス、さらにビタミンB1,B2,B6。4つのパワー成分が入っているのでパワードコーヒーということらしい。

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ずらずら成分名が並んでいると、なんとなく体に良さそうな気がしないでもないが、しかしこういった高機能コーヒーが既存の飲料メーカーではないところから出てくるのが面白いところ。ただの缶コーヒーでは、すでに浸透している名だたる缶コーヒーの数々と勝負にならないから、違う角度から自社の得意技を組み合わせて出すわけだ。

普段は缶コーヒーなんてほとんど飲まないけど、昔より味も意外と良くなっているのに驚く。しかしコンビニコーヒーも100円で飲める時代、商売としては結構きびしいのかもしれない。

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