先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口

普段は意識しないけど、式典の日取りを決めるとき突然気になるのが、大安、仏滅、先勝、先負、友引、赤口の六曜だ。といってもたいていは大安と仏滅しか思い浮かべないのではないだろうか。大安、仏滅とその他、という感じである。

一応それぞれの意味は
先勝・・・午前中は吉で午後は凶。
友引・・・何事も引き分けで勝負のつかない日。朝晩は吉、正午のみ凶。
先負・・・午前中は凶、午後は吉。
仏滅・・・仏も滅するような大凶日。終日凶。
大安・・・六曜の中で最も吉の日。終日吉。
赤口・・・午の刻(午前11時頃から午後1時頃まで)のみ吉で、それ以外は凶。

先勝、先負、仏滅、大安はなんとなく吉凶がわかるけど、友引と赤口は意外とくせ者である。祝い事になんとなく良さそうな友引であるが、実は基本的に吉凶が無い日であり、しかも正午は凶なのだ。だから正午開始の披露宴なんてのはダメなのである。赤口もなんだかよくわからないが、友引の逆のような感じで正午をはさんで2時間くらいが吉であって、それ以外は凶。基本的には凶の日だ。

こんなの、気にしない人は全然気にしないだろうけど、冠婚葬祭業者には大変影響のあることではある。

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