都内へお出かけ/長寿庵、新印象派展、つばめグリルなど

先々週の土曜日に都内に遊びに行ってきた。友人との待ち合わせは、珍しく新宿ではなく茅場町。かねて噂に聞いていた長寿庵のカツ丼を食べるのだ。ボリュームがあってうまいらしい。開店と同時に入ったので先客は誰もいなくて、私はカツ丼を、友人は刺身定食を注文する。そば屋なのに。

画像

カツ丼は割りと大きな漆器で出てきた。しかし直径は大きいけど浅いから、ボリューム的にはさほど苦労しないで食べられる。小鉢のワカメと白魚の和物が意外とおいしい。つまみ系の品もあれこれあるので、ここで飲んでシメにそば、というのが良さそうである。

画像

 

食事の後はブラブラ歩いて築地市場へ行ってみる。外国人観光客も多く、非常に混雑していて歩きにくいが、あれこれうまそうである。食事を済ませたばかりでなければ何か食べることになったかも。

画像

 

銀座へ向かう途中に「俺の」シリーズの中華を発見。名前は「俺の揚子江」。他の店は「俺のフレンチ」とか「俺のイタリアン」とかなのに、中華はなんで「俺の揚子江」なのか?

画像

 

銀座の通りはホコ天。何やらブルガリの前でブライダルの撮影か何かしている。

画像

 

スタバに行き、期間限定のさくらチョコレートラテを飲む。去年も飲んだけどなかなかうまい。毎年飲むことになりそうだ。

画像

 

天気もいいので、湯島天神に梅を見に行く。しかし梅はちょうど見頃なのだが、非常に混雑していて風情はまったく無い。まあ休日の都内だから仕方がないけど。

画像画像

 

東京都美術館に向かって不忍池のほとりを歩くと、枯れた葦を刈り取る作業をしている。冬枯れの景色もまたいい。

画像

 

東京都美術館に来るのは久しぶりだ。ここ数年、六本木の国立新美術館と恵比寿の山種美術館ばかり行っている気がする。新印象派展はスーラのような点描画ばかりだった。当時としての新しい試みだということはわかるけど、どうもあまり好きにはなれない。ほとんどが写真でいうところのハイキーな調子になっている感じがする。しかし点描画をやっている画家がこんなにいるとわかったのは収穫だった。やはり色々マメに足を運んだ方がいい。

画像

 

御茶ノ水駅前のunionにチラッと寄ってから、神保町の三省堂へ。気になる本が何冊かあるので見てみたいのだ。田舎の書店には置いてないから、こういう機会でもないとなかなか実物に触れられない。

三省堂の各フロアにある書籍検索機は非常に便利である。何階のどの書棚にあるかまでわかるから、すぐに目的の本を探すことができる。気に入ったからゴールデンウィークにまた来よう。今度はカフェにも寄ったりして、もっとゆっくりしたい。

夜は新宿に移動してルミネの「つばめグリル」へ。ここに来るのも何年ぶりだろう。ずいぶん久しぶりだ。ソーセージの盛り合わせ、ポテトグラタン、殻ごと焼いたカキなどでビール。安定したうまさである。食事もいいけど、飲むのにもいい店だ。

画像画像画像画像

スタバでコーヒーでも飲んでから帰ろうと思ったが、2軒まわっても席が空いてない。そうこうしているうちに電車の時間がせまり、そのまま帰宅。ずっとあれこれ行動して、意外と充実した一日だった。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。