祝!優勝!ペイトリオッツ!!

アメリカンフットボールの天王山、スーパーボウルが一昨日行われて、ニューイングランド・ペイトリオッツが10年ぶり4度目のスーパーボウル制覇を成し遂げた。QB(クォーターバック)のトム・ブレイディも自身4度目の優勝であり、3度目のスーパーボウルMVPも獲得した。最後の最後までもつれた激戦だった。

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終了30秒前まではてっきり負けたと思っていた。タッチダウンまで残り1ヤードというところまでシアトル・シーホークスに攻めこまれていてたのだ。残り時間は30秒。タッチダウンを決められたら逆転されて終わりだ。反撃する時間は無い。どう考えても勝ち目はない状況だった。

ランプレイでちょっと走り込めば万事休す。ジ・エンドだなと思っていた。誰もがランプレイだと思っていた。しかし、シーホークスが選択したのはパスプレイ。それをマルコム・バトラーが見事にインターセプトして攻撃権を奪い、ペイトリオッツの勝利を決めたのだ。本当に信じられない結末である。ペイトリオッツのファンにとっては望外の勝利で夢見る思いだが、シーホークスのファンにとっては悪夢としか言いようがないであろう。ほんの30秒前までは勝利を確信していたのに。

録画して見たのだけど、うれしくてインターセプトの場面を10回くらい繰り返し見てしまった。ブレイディの活躍とハイパーオフェンスが目立つけれど、ペイトリオッツは本来守りのチームなのだ。以前にもデンバー・ブロンコス相手に、やはり残り1ヤードで守り勝った試合を思い出す。

それにしてもペイトリオッツの10年ぶりのスーパーボウル制覇はうれしい。2001年、2003年、2004年と4年間で3度も優勝して、2000年代初頭はあきれるほど強かった。その後もずっとトップクラスの強さは維持していて、スーパーボウルにも2回出場したのだが、惜しくも優勝は果たせなかったのだ。ペイトリオッツ・ファンとしてはずっと歯噛みする思いが続いていただけに、今回の優勝は非常にうれしい。10年分のうっぷんが晴れる思いだ。

やったぜ!!ペイトリオッツ!!

 

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