「掉尾の一振」とはならなかった

掉尾の一振とは、年末の最終取引日である大納会に向かって株価が上昇することである。こうなることが多いので年末が近づくと期待感が高まるが、今年はそうはならなかった。昨日も下落、大納会の今日も279円の大幅下落であり、終値での日経平均18000円達成もならなかった。今年の日経平均は17450円で終了。

掉尾の一振で年末上がって、年始の大発会はご祝儀相場で上がって、そこから1月は下げ始めるのが通例である。今回はパターンをはずしているから、1月がどうなるか興味深い。来月末にギリシャの総選挙が予定されているのが不安要因ではあるが。

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