mac miniが新しくなって、ついにFirewire端子が無くなってしまった。代わりにThunderbolt（サンダーボルト）端子が１つ増えて２つになった。USB3端子は４つある。
Thunderboltは転送速度が速い（FireWire 800の最大12倍、USB 2の最大20倍だそうだ）だけでなく、6台まで連結接続できるとのこと。昔のscsi（スカジー）のようだ。ただscsiと違うのは転送速度が段違いに速いこと、端子の大きさが10分の1くらいに小さいことである。scsiの端子はバカでかかったのだ。しかしよく考えたらmac mini自体も昔のパソコンの10分の1くらいに小さくなっているのだから、当たり前か。
今mac miniと並べてバックアップに使っているハードディスクはFirewire接続なので、もしmac miniを買い換えたら使えなくなってしまう。もうmac miniは7年、ハードディスクは8年くらい使っているので、そろそろ買い替えを考えてもいいかもしれない。mac miniの内蔵ハードディスクは容量が80GB、外付けハードディスクは容量が160GBしかないから、もう目一杯なのだ。とりあえず外付けハードディスクだけでも、将来も使えるようにUSB接続の高容量のものに買い替えたいものだ。
新しいmac miniには不満な点があって、安い方はクロックがやけに遅くなったこと、メモリが直付で増設できないことだ。メモリを増やすには、アップルストアで購入して、注文時に容量の大きいメモリを選択するしかない。前モデルはメモリに簡単にアクセスして交換できることもウリだったのに。
なので新モデルの最安価格は約49000円、前モデルの最安価格は約68000円である。前モデルも新モデル発表前は50000円前後で売っていたのだが、前モデルの残りも少なくなって品薄になってきただろうけど、新モデルより圧倒的に人気となっているのだ。
今使っているmac miniのOSのバージョンアップができないこともあって、いずれ買い替えも検討しなくてはならないのだが、新モデルが魅力なさすぎて考える気にならないのである。
