追加緩和で午後の激変!!

午後1時半をまわった頃、株式相場と為替が激変した。まるでロケット打ち上げのように急上昇し、ものの数分で日経平均は400円程度上昇、為替は1円程度円安になった。今日の日経平均はもともと250円くらい上がっていたのだが、一気に600円高の16260円に、為替は1ドル109円30銭から一気に110円30銭になった。

原因は日銀である。今日開かれていた日銀の金融政策決定会合の結果が発表され、追加緩和が決定されたのだ。資金供給を10兆~20兆円拡大するとのこと。このニュースにより株価は急上昇、為替は急激に円安になったのだ。日経平均16000円の壁も、為替110円の壁も軽く突き抜けてしまった。久々に見る恐ろしいくらいの上昇ぶりだ。

日銀の黒田総裁の最近の言動では追加緩和を行うような雰囲気はあまり見られなかったので、市場にとってはサプライズとなり急上昇を招いた模様。
日経平均はその後も上昇を続け、一時は870円高の16533円まで上がったが、終値は755円高の16413円。年初来高値を更新してしまった。為替も午後3時時点で110円90銭と午前中に比べて1円50銭もの円安である。

今更ながら、追加緩和の効果はものすごい。

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