先週の日曜日に大平山にハイキングに行ってきた。都内から来る友人と小山駅で待ち合わせ、スタバで日程を検討し、それから一品香へ。実は友人のメインイベントは一品香のギョウザを食べることで、ハイキングはおまけだったのだ。
開店のちょっと前に行けば入れるだろうと思っていたら、すごい行列になっていて一巡目には入れず。いつも行列はできているけど、こんなに並んでいるのは初めてである。久々の一品香のチャーシュー麺。
急いで食べて、駅まで小走りでなんとか予定の電車に間に合った。両毛線のホームは遠いのでしんどい。
大平下駅は無人のひっそりとした駅である。ここから大平山のふもとまで15分ほど。
この神社の脇から登っていく。
わりと趣きのある道。
イノシシが出るらしい。騒ぎながら登った方がいいのかも。
登りはしんどいけど雰囲気はいい。
ふうふう言いながら登っている我々の脇を、陸上の練習をしている人が追い越して駆け上っていく。駅伝か、それともマラソンか?この人は我々が展望台にたどり着くまでに2往復してしまった。脚力が段違いすぎ。
やっとこ上まで来ると、視界がひらけて関東平野を一望することができる。空気が澄んでいたら富士山や副都心のビル群まで見えるそうだ。
予想以上に紅葉が美しい。ハッキリ言って大平山の紅葉がこんなにきれいだとは思わなかった。青空だったので余計に映える。
信玄平という展望台はもみじが多く、また時期もちょうどう良かったらしくて、赤からオレンジ、黄色のグラデーションがとてもきれいだった。
イチョウの落ち葉もいい感じ。
茶店の団子。
展望台には座敷やテーブルが沢山しつらえてあって、紅葉を眺めながらそばやうどん、団子など食べることができる。
でかいクモを発見。
信玄平から階段を1000段ほど登ると太平山神社があるのだが、もうしんどいのでパスして下ることに。
登りとは別のルートで降りて行くと、岩だらけの道とも言えないような道でスニーカーだとちょっときつい。トレッキングシューズが必要である。
やっとのことでふもとの大中寺までたどり着く。キキョウのような花が咲いている。
6月頃には参道の両側にアジサイが咲き誇るそうだ。
駅に向かって歩いていると、青空に映える柿の実が。
途中またちょっとした山道に入る。枯れ葉のじゅうたん。
大平山にも西日が差してきた。
畑の一角に一面のボケの花。
小山駅の両毛線のホームで、つい食べたくなって立ち食いそば。
そばもかき揚げもおいしい。たいしたもんじゃないはずなのに、なぜかうまいのが不思議である。
それにしても紅葉がきれいだった。こんな近くでこんなにきれいな紅葉が見られるなんて意外。今まで全然知らなかった。来年も見に行こう。
おいしそうなチャーシューメンですね。
おいしいけどなかなか行く機会がなくて、食べるのは年に数回といったところです。